東京知道会

活動方針

幹事長挨拶


幹事長 
小澤 光浩(昭和57年卒)

2022年報告および2023年活動方針

東京知道会会員の皆様、日頃より東京知道会の活動にご協力とご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。

私は今年2月25日の年次総会で幹事長に選任されました昭和57年卒業の小澤光浩です。東京知道会には「同窓の集い」幹事学年として準備を始めた2010年から参加し、これまでに多くの先輩後輩のみなさんと楽しく同窓会活動を行なってきました。私は、同窓会は仕事や家庭に次ぐ第3の場として人生を豊かにしてくれるものだと感じています。特に水戸一高の卒業生は、個性豊かで、さまざまな分野の人がいるので、話をするだけでも発見があり楽しい気持ちになります。

過去3年間はリアルな活動が行いにくく、同窓会としては困った状況だったのですが、それでも東京知道会の幹事会は知恵を絞ってさまざまな活動を展開してきました。そして、今、困難な時期をようやく乗り越え、顔を合わせて皆で楽しむ活動を本格的に再開できそうです。

その象徴的なイベントとして、今年2月の「同窓の集い」は4年ぶりに年次総会・講演会・懇親会を完全に対面で行うことができました。準備をしていた時期には、まだコロナ禍がどうなるか不透明な状況でしたし、3年間のブランクがあったため、幹事学年の平成6年卒のみなさんは例年以上のご苦労をされましたが、結果としては多くの参加者を迎えることができ、内容も充実した大成功の会となりました。今年はこの先も各委員会が企画するイベントが続きますので、皆様どうぞお楽しみにしてください。

さて、内容はこれまでと変わりませんが、改めて2022年の報告と2023年の活動方針についてお知らせいたします。

1.2022年の会務報告
(1)定例の企画

企画委員会主催の「春のお花見の会」、「夏の企画」、「秋の歩く会」をリアルに開催しました。

(2)新たな試み

組織委員会主催のオンライン交流企画「東京知道の輪」をスタートさせ、多くの同窓生にご参加いただきました。

(3)母校との連携

8月末に東京で行われた水戸一高附属中学校の研修会の中で附属中学校生徒との交流会を実施しました。今後も学校との連携を図り、東京に東京知道会というOB組織があることを生徒さん方に在学中から知らせるようにしていきたいと考えています。

2.2023年の活動方針

(1)各種企画面については、新型コロナ感染症の状況を確認しつつ、安全性を確保した上で、各種イベントを可能な方法で実施し同窓会活動を継続していきます。

(2)情報発信面については、ホームページ・会報・ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)等を使った情報発信の強化をしていきます。

(3)財務基盤面においては、寄付も含めた財務体質の安定等の課題に引き続き取り組んでいきます。

 

母校水戸一高は中高一貫校として2023年には中高の6学年全てが揃い、最終的に高校の卒業生は6クラス分(240名程度)になります。私の学年は約400名ですので、その頃に比べると6割くらいの規模になります。一学年あたりの卒業生は減りますが、年齢や性別を問わず、多くの人が参加しやすい、楽しい同窓会作りを目指します。石井前幹事長からのバトンをしっかり引き継ぎ、まずは幹事会メンバー自身が活動を楽しんで、どんどん同窓の輪を広げていきたいと思います。

最後になりましたが、今後とも会員の皆様のご健勝とご発展をお祈りするとともに、変わらぬご協力とご支援をよろしくお願い申し上げます。

事務局長挨拶


事務局長 杉田 敦(昭和61年卒)

1.  2022年会務報告

 2022年もコロナの波が同窓会活動を揺さぶりましたが、徐々にリアルの活動を取り戻してきました。
 「同窓の集い」は当初はリアル開催を目指しましたが、コロナの流行拡大により残念ながらオンライン開催となりました。事務局をはじめ幹事会メンバーが幹事学年(平成5年卒)をバックアップし、講演時にはオンライン参加者が過去最高の176人に達する盛況となりました。
 2020年以降3年間の幹事学年は、コロナ禍により同窓生が集う機会が限られました。幹事会としては、同窓生のつながり強化をサポートしたく、今後学年同窓会を開催する場合は、追加の支援を行うことと致しました。
 一方、ゴルフ会は3年ぶりにフルスペックで開催でき、春は宍戸ヒルズCCで28人、秋は出島ゴルフクラブで24人にご参加いただき、大盛況となりました。
 また、2022年8月に水戸一高附属中学2年生80人が語学研修を東京で行った機会に合わせた交流会では、幹事会から有志9人が集まり、水戸一高の昔の様子や、それぞれの今の仕事の講演をしました。生徒たちが将来を考える上で、少しでもお役に立てたなら嬉しい限りです。
 事務局の基幹会務の中では、会計では決算期末変更(12月から11月へ)への対応、個人データ関係では改正個人情報保護法施行に対応するルール変更を行いました。そのほか、幹事会運営、ホームページの運営、会報発送事務、他の同窓会との交流窓口も担当し、幹事会の基盤を支える役割として広く活動しました。

2.  2023年活動方針

2023年の事務局の活動方針は、2022年と変わらず次の5点です。

① 事務局の基本会務である会計・書記・幹事会運営を中心に、幹事会及び東京知道会全体の活動が円滑に進むように、ウイズコロナ時代の運営を支えます。
② ホームページを活用して、広い世代に向けて魅力的な情報を発信します。
③ 「同窓の集い」に関し幹事学年をサポートします。
④ ゴルフ会については年2回の運営を円滑に進めます。
⑤ 現役中高校生向けを含めて、当会の認知度アップに取り組みます。
多くの人が楽しく参加できる同窓会を目指して、事務局員一同、がんばります。

東京知道会

委員会活動

会報委員会

渡辺裕子
会報委員長 渡辺裕子(昭和60年卒)

1.2022年会務報告

 

 東京知道会では毎年1月と7月に会報を発行、約2,700名の会員にお届けしています。2022年は、1月に91号、7月に92号を発行しました。メールによる会報電子版の配信も行っており、過去の会報(最新号を除く)は東京知道会のホームページ(https://tokyo-chido.com/bulletin-list/)でご覧いただけます。一層の運営効率化のためにも、メール配信のお申し込みをお願い致します。

 2022年におきましては、前年度と同様に新型コロナ禍の影響で対面開催イベントが実施しにくい中、会報は直接会員に届けられる、東京知道会・各委員会と会員を繋ぐツールとして一層意義ある物となりました。より東京知道会の活動紹介・報告の場となる様に、各委員会との連携を密にし、例えば組織委員会の「東京知道の輪」の開催日程に合わせ、事務局と協力して紙面作成・発送日程の前倒しを計る等も行いました。

 編集会議も他委員会との打合せも基本的にオンラインで実施しましたが、取材は可能であれば対面で行い、臨場感のある記事作りを目指しました。

 

2.2023年の活動方針

 2023年も、編集会議の様にオンラインでも十分役割をこなせる場と、卒業生へのインタビューの様に対面で実施してこそ得るものが多い場とを、必要に応じて使い分けて活動を行います。オンライン化で、これまでよりアクセスし易くなると思われる若い編集メンバーの参画も目指します。

また、現在、原則として「紙」で発行している会報ですが、より東京知道会と会員に寄り添った、デジタル化の在り方も検討していきます。

企画委員会

淺野茂生
企画委員長 淺野茂生(S59卒)

1. 2022年会務報告

一昨年昨年とコロナ禍影響でリアルイベントは控えておりましたが、今年は3年ぶりに3/26(土)に「お花見の会を戸外で開催、22名の参加者で三ノ輪駅から樋口一葉記念館を経由し隅田公園まで約3.5kmの歴史散歩を経て旧水戸藩下屋敷の隅田公園でのお花見を再開。8/27(土)には会員ご家族も含め33名の参加者を得て、船橋港に係留されている旧南極観測船初代しらせ」を見学、コロナ禍制限がまだあり船内では2組に分かれて解説と艦内案内を実施。第61次南極観測船同行のH17卒の北澤佑子さん(守谷高校教諭)による講義も実施。
艦内見学の後は隣接するサッポロビアガーデンで皆でBBQを実施。11/5(土)には牛久大仏見学~牛久シャトーまで約8kmの「秋の歩く会」を実施。19名の歩行参加者全員が無事に完歩。その後は牛久シャトーでBBQを実施。BBQからの参加者を含めて総勢25名で大いに盛り上がりました。「女子グルメの会」は屋内での会食企画のため今年も様子をみることにいたしました。

3/26(土)「お花見の会」@樋口一葉記念館前(参加22名)

8/27(土)「夏休み企画」@SHIRASE 5002(旧南極観測船初代「しらせ」)(参加33名)

11/5(土)「秋の歩く会」@牛久大仏~牛久シャトー(参加25名)

2. 2023年活動予定

コロナ禍が落ち着く前提で、今年再開した「お花見の会」は3月下旬に浅草界隈をスタートして隅田公園に向かうルートを3/25(土)に計画しています。「夏休み企画」は8/5(土)にリアル開催前提です。「秋の歩く会」は例年東京と茨城を交互に実施しており、今年は東京での開催を予定しております。「女子グルメの会」も4年ぶりのリアル開催ができればと考えております。
以上

組織委員会


組織委員長 大井健史(平成元年卒)

1.2022年会務報告

2021 年に続き、リアルの企画は実現できませんでしたが、OBのネットワークを有機的につなぐことを目的としたオンライン交流企画「東京知道の輪」を軌道に乗せることができました。また、「会員の集い」幹事学年の招集や会員の名簿管理も継続的に行っています。

 

新企画「東京知道の輪」

 

第1回東京知道の輪 2022年1月23日(日)

江幡秀則さん(S47 卒)「ヤクルトスワローズ日本一へ䛾軌跡」

第2回東京知道の輪 2022年4月10日(日)

斉藤明日香さん(H3 卒)「がんリハビリの現場から~理学療法士というお仕事~」

加瀬崇さん(H3 卒)「海運・海外ビジネスの醍醐味~シンガポール駐在だより~」

第3回東京知道の輪 2022年7月31日(日)

佐藤芳子さん(H1 卒)「間違っても大丈夫~いくつになってもモンテッソーリ教育~」

吉田量彦さん(H1 卒)「わたしの『哲学修行時代』」

第4回東京知道の輪 2023 年1月 22 日(日) 開催予定

「マラソンと水戸一高と私(鼎談)」

仲田光穂さん(H20年卒)2022年ウルトラマラソン世界大会100㎞ 個人6 位入賞 団体銅メダル

皆川麻美さん(H22年卒)第2回小出義男杯 八街落花生マラソン10㎞ 優勝

第5回東京知道の輪 2023 年 3 月 19 日(日) 開催予定

石川淳悦さん(S60 卒)「最終学歴水戸一高の私が会社を上場させるまで」

 

2.2023 年 活動方針
引き続き「東京知道の輪」を軸に、会の認知度向上、実会員増加、を目指します。

財務委員会


財務委員長 川上邦彦(昭和63年卒)

1.2022年会務報告

4年ぶりに「同窓の集い」のリアル開催が実現し、参加者の皆様と直に会話、懇親できることのありがたさを改めて実感できたのと共に、多くの方から会費を納入させて頂くことが出来ました。ご協力ありがとうございました。
2022年度は会計年度変更により会計期間が11ヵ月と例年より短くなったこともあり、会員の皆様に会費・寄附の納入に「気づき」を持っていただくことを重視して主に下記の①~④の業務を実施ました。この結果、会計期間が例年より短いにもかかわらず昨年度以上の収入を確保することができました。

① 会費・寄附の案内時の情報集約化

案内文では振込に関する情報を集約化し、会員の皆様が納入しやすいよう意識した文面を目指しました。

② 会費・寄附を呼びかける場所の拡充

毎号の会報本文への掲載、FacebookやMLでも案内しました。また、歩く会やゴルフコンペでも会費納入のお願いをアナウンスしました。

③ 会費・寄附の納入課題

財務委員会で納入方法について課題となっていることを具体的に洗い出し共通認識を持つようにしました。

④ 財務委員会と関連する委員会との交流

財務委員会と事務局の会計は業務がリンクすることがあり、実際に集まって交流を持つことで共通の認識や新たな視点を持つことが出来ました。

2.2023年活動方針

2023年の財務委員会の活動方針は次の4点です。

① 会費・寄附の案内時の内容改善
② 納入方法の課題とその解決策の提案(納入方法の多様化に向けた取り組みなど)
③ 財務委員の業務分担の変更と引継ぎ
④ 新規財務委員の獲得

今までの記録