東京知道会

会長挨拶

2024年1月

昭和47年卒 江幡秀則

 

 東京知道会会員の皆様におかれましては、お元気にお過ごしのことと思います。

 東京知道会は昨年、2月開催の同窓の集いをかわきりにウィズコロナ・アフターコロナを見据えて、活動をコロナ前の状態に戻しました。その結果、会員の皆様とのコミュニケーションが復活し、オンラインの交流も継続しながら以前より密度の濃い活動が展開できた1年だったと感じています。

 今年度はそれらの知見を活かしながら、より充実した同窓会活動を展開してまいります。

 

 さて、ご承知のように母校水戸一高に附属中学校が併設されて3年が終了し、今春附属中学校から初めての高校生を迎えることになります。それに伴い、今春高校受験を経て入学する1年生の数は160名、4クラスと狭き門になり、卒業生は従来の8クラス約320名から6クラス約240名となります。この卒業生の減少は今後の同窓会活動を維持するうえで大きなインパクトを与えることになりそうです。

 

 近い将来、会員数の減少、活動費の不足が予想され、東京知道会活動の低下が危惧されます。幸いにも各委員会が委員長を中心に活発に活動しており、首都圏在住の水戸一高卒業生の心の拠り所としての存在感が高まっています。水戸一高145年の歴史を継承しアップデートして次世代に繋ぐのが我々東京知道会の役割であり、会員の皆様にとって水戸一高145年の歴史の1ページに確かに自分が存在していたことを確認できる場であり続けたいと思います。

 

 今後とも、年齢を問わず性別を問わず自由に行き来できる同窓会組織を目指して運営してまいりますので、東京知道会にご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます

江幡 秀則 (昭和47年卒)