東京知道会

活動方針

幹事長挨拶


幹事長 
小澤 光浩(昭和57年卒)

2023年報告および2024年活動方針

幹事長 小澤光浩(昭和57年卒)

東京知道会会員の皆様、日頃より東京知道会の活動にご協力とご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。

東京知道会は首都圏在住・在勤の水戸一高卒業生を中心とする同窓会です。毎年2月の「同窓の集い」をメインのイベントとして、そのほかにも同窓生の親睦を図る行事を四季折々に開催するとともに、母校の隆盛に寄与する活動も行っています。

  1. 2023年度会務報告

(1)  各種イベントの開催

当会では、年間最大イベントである「同窓の集い」のほか、「花見の会」「女子グルメの会」「夏の企画」「秋の歩く会」「忘年会」「ゴルフの会(年2回)」を開催しています。これらの活動は、同窓会組織としてはかなり活発なものと考えます。

2023年は5月に新型コロナが5類感染症に移行し、社会活動がほぼ正常化しました。当会でもコロナ禍の状況を踏まえつつ、「同窓の集い」は4年ぶりに年次総会・講演会・懇親会を完全に対面で行い、また、去年まで休会としていた「女子グルメの会」や縮小していた「忘年会」も再開し、コロナ禍前のイベントをすべて元通り行うことができました。

一方、リアルイベントの再開に伴い、「東京知道の輪」のようなコロナ禍期間中のオンラインイベントについては、幹事会メンバーの負荷を和らげる観点も含め休止としました。

また、秋の「ゴルフ会」は知道会と東京知道会の共同開催としました。このような連携を通じて、より多くの会員へ交流の機会を提供できました。

(2)  情報発信の強化

年2回発行の会報では、「同窓の集い」をはじめとしたイベントの様子や、各界で活躍する卒業生の様子などをお知らせしています。カラー紙面で毎回充実した出来栄えです。

また、東京知道会ホームページ、facebook「水戸一高・水戸中学同窓生の交差点」、メーリングリストを通じて、多くの卒業生に向けてイベント告知を中心に発信してきました。今年から知道会のご協力を得て、X(旧twitter)でも東京知道会のイベント告知を始めました。これにより現役高校生も含めてさらに多くの人達に情報を届けています。

(3)  財務基盤の安定性確保

今年度も一般会計の収支は黒字となり、今のところ財務状況は安定しています。

  1. 2024年度活動方針

コロナ禍が落ち着きましたので、リアルの活動を中心に、引き続き活発な活動を継続します。

(1)  会報やSNSを通じて東京知道会の存在をアピール(知らせよう!)
東京知道会のことを知らない人がまだまだ多いので、存在を知らせる活動を強めます。

(2)  イベントを通じた会員間の親睦の拡大(楽しもう!)
年代を問わず、同窓生の親睦を広め、楽しくて、時には役に立つ繋がりを広めます。

(3)  将来に向けた財務基盤の強化(強めよう!)
将来も安定した財務基盤を保てるように、寄付や基金の強化について考えます。

会員の皆さんのご参加を、幹事一同お待ちしています。

事務局長挨拶


事務局長 杉田 敦(昭和61年卒)

1.2023年度会務報告

2023年はアフターコロナ初年度となり、リアルの定期イベントが完全復活しました。

2月の「同窓の集い」は四年振りにサンケイプラザでのリアル開催を実施し、217名の同窓生が集まりました。リアル開催が久し振りということで、前年幹事学年だけでなく、事務局をはじめ幹事会メンバーが幹事学年(平成6年卒)をバックアップしました。講演は読売交響楽団石川浩之さんによるコントラバスの演奏で、例年とは違った趣で好評を博しました。2024年の幹事学年は平成7年卒です。

広報・記録として、新たに各イベントのムービー制作を開始しました。会員向けメーリングリストやfacebookなどのSNSにて情報発信をしています。何年か後に振り返った際には貴重な映像になっているはずです。また、BGMもその年に流行った曲を使用しているので、年度特有の雰囲気が出ていると思います。

そのほか、幹事会運営、ホームページの運営、会報発送事務、個人情報保護勉強会、西日本水中一高会、秋田高校をはじめとする他同窓会との交流窓口も担当し、幹事会の基盤として活動しました。

2.2024年度活動方針

(1)  事務局の基本会務である会計・書記を中心に、幹事会及び東京知道会全体の活動が円滑に進むように、業務負担バランスを考えながら運営していきます。

(2)  ホームページやイベントムービーを活用して、広い世代に向けて魅力的な情報を発信します。

(3)  「同窓の集い」に関し幹事学年をサポートします。

(4)  ゴルフ会は年2回の運営を円滑に進めます。

(5)  現役中高校生向けを含めて、当会の認知度アップに取り組みます。

多くの人が楽しく参加できる同窓会を目指して、事務局員一同、がんばります。

東京知道会

委員会活動

組織委員会


組織委員長 田所勝彦(平成3年卒)

1.2023年度会務報告

2022年にコロナ禍で立ち上げたオンライン交流企画「東京知道の輪」の第4回(1月)、第5回(3月)を開催しました。企画は軌道に乗りつつも、実質コロナ禍も明けリアルイベントが可能になったこと、運営準備のための委員の負担が大きい割には新会員の獲得にはつながっていないこと、などが理由で休止を決定しました。また、大井委員長の転勤や転職に伴い、9月より、委員長が田所に交代し、新体制で名簿のメンテナンスを中心に、2024年の活動の準備をしてきました。

<2023年の東京知道の輪>
第4回(2023年1月22日)
 「マラソンと水戸一高と私(鼎談)」
     仲田光穂さん(H20年卒)
        2022年ウルトラマラソン世界大会
        個人6位入賞  団体銅メダル
     皆川麻美さん(H22年卒)
       2022年水戸黄門漫遊マラソン5位入賞

第5回(2023年3月19日)
 「最終学歴水戸一高の私が会社を上場させるまで」
     石川淳悦さん(S60卒)

  • 名簿管理状況(2023年12月1日現在)

名簿登載⼈数 3,323 名
有効⼈数 2,495 名(住所不明者を除いた人数)
会報メール送付会員 258 名

2.2024年度活動方針

「東京知道会」組織の核でありベースとなる名簿を、正確かつ安全に整備・管理しつつ、組織の拡大、会員数を増やしていくための活動をして参ります。

「会員増強、特に大学生~幹事学年までの若手を増やすことが重要課題です。また名簿をベースに、会報の発送、会費の収集、企画の集客など、各委員会と密に連携して、活動を下支えして参ります。

「会員増強、特に大学生~幹事学年までの若手を増やすことが重要上記を踏まえ、定例で組織委員会を開催し、親睦も深めながら、楽しく活動していきたいと思います。

企画委員会

淺野茂生
企画委員長 淺野茂生(S59卒)

1. 2023年度会務報告

コロナ禍も明け、3/25(土)「お花見の会」(隅田公園)、6/4(日)「女子グルメの会」(銀座)、8/5(土)「夏休み企画」(みなとみらい)、11/11(土)「秋の歩く会」(松戸)と今年は全ての企画をリアル開催することが゙できました。毎回20-30名の会員ならびにご家族ご友人等に参加頂きました。特に今年は夏と秋の企画に現役大学生に参加頂き、秋の歩く会ではS30卒の大先輩にもご゙参加を頂きました。毎月月初にリモートてで企画位委員会定例会を実施し、LINEグループ機能を使って企画委員間の連携と親睦を深めつつ、運営にあたりました。


写真左:3/25(土)「お花見の会」@隅田公園(下谷神社、葛飾北斎墓他経由) (参加25名)
写真中:8/5(土)「夏休み企画」@みなとみらい(海外移住資料館、海上保安資料館 他) (参加29名)
写真右:11/11(土)「秋の歩く会」@松戸散策(戸定邸他) (参加27名)

6/4(日)「女子グルメの会」@銀座「イバラキセンス」(参加23名)

2. 2024年度活動方針

3/23(土)「お花見の会」、5-6月頃「女子グルメの会」、8/3(土)「夏休み企画」(大宮「鉄道博物館」)、11/9(土)「秋の歩く会」(石岡方面)、コロナ禍が゙明けた今年同様に来年も全企画をリアル開催予定です。東京と茨城で交互に実施してきた「秋の歩く会」は来年は茨城開催予定、希望者の実費負担によるバスツアーも検討しています。毎月リモートで実施してきた企画委員会定例会も来年からは2-3ケ月に1回程度対面で会議を進める予定です。

財務委員会


財務委員長 川上邦彦(昭和63年卒)

1.2023年度会務報告

4年ぶりに「同窓の集い」をはじめ各種企画がリアル開催されるなど通常状態に戻ってきた一方、数年にわたるリアル開催中止等に伴い、新規加入者の減少、会員の皆様の高齢化に伴う退会等による会費納入率の低下が危惧されたことから、昨年度に引続き会員の皆様に会費・寄付の納入に「気づき」を持って頂くことを重視すると共に、会務の業務効率化も意識し、主に下記の(1)~(4)の業務を実施しましたが、2023年度会費・寄付総額は2022年度より減少する結果となりました。

(1)会費・寄付の案内時の情報集約化 会報において振込に関する情報を集約化し、会員の皆様が納入しやすいよう意識した文面を目指しました。

(2)会費・寄付を呼びかける場所の拡充 毎号の会報本文への掲載、FacebookやMLでも案内しました。

(3)財務委員会と事務局会計との交流 財務委員会と事務局の会計は業務がリンクするため、連絡及びデータ連携等を密に行い、月次報告作成等の効率化を図りました。

(4)会費・寄付の会計処理方法変更 業務効率化の観点から、将来年度分会費の前受処理を取り止め、当年度分会費を超える納入額についてはすべて当年度分の寄付金として取り扱うことに変更いたしました。

2.2024年度活動方針

2024年の財務委員会の活動方針は次の4点です。

(1)会費・寄付の案内時の内容改善

(2)納入方法の課題とその解決策の提案

(3)財務委員の業務分担の変更と引継ぎ

(4)新規財務委員の獲得

会報委員会

渡辺裕子
会報委員長 渡辺裕子(昭和60年卒)

1.2023年度会務報告

 東京知道会では毎年1月と7月に会報を発行、約3,000名の会員に、紙面およびメールによる電子版でお届けしています。また、水戸・知道会を通じて、水戸一高・附属中学の全生徒にも配布しています。2023年度は、1月に93号、7月に94号を発行しました。過去の会報(最新号を除く)は東京知道会のホームページ(https://tokyo-chido.com/bulletin-list/)でご覧いただけます。一層の運営効率化のためにも、メール配信のお申し込みをお願い致します。

 2023年度におきましては、対面開催イベントがコロナ感染流行以前に近い規模に戻って来たため、イベントの案内・開催報告に力を入れ、可能であれば会報委員も参加して、臨場感のある記事作りを目指し、各委員会と会員を繋ぐツールとしての役割を意識して活動しました。

 「先輩訪問」「あの人この人」「海外で活躍する同窓生」等の記事では、同窓生個人にスポットを当てた記事作りをして来ましたが、水戸一高での生徒向け社会人インタビュー招聘者の人選に、会報記事も参考にしてくださっているとの事で、在校生への貢献にも一役買うことができました。

2.2024年度の活動方針

 2024年度も、イベント報告や卒業生へのインタビューの様に、参加、あるいは対面で実施してこそ得るものが多い場と、編集会議の様にオンラインで効率的に役割を果たせる場とを、必要に応じて使い分けて活動を行います。

 また、3年後の2026年には、節目となる100号の発行を迎える予定の為、長期的な視野で記念企画の検討も実施します。

今までの記録