2024年6月9日【女子限定】女子グルメの会
- 作成者: 安蔵 拓也
開催日時
日付 - 2024/06/09
時間 - AM 11:45
下記のボタンまたは二次元コードより5月31日までにお申込みください。定員32名で締め切らせていただきます。
https://forms.gle/j5yLbWqZ7oQo5KLDA
場所 臨済宗泰元山 三光院
( 北大通り、いなげや小金井本町店北側 )
日時 2024年6月9日(日)11:45集合
※ 12時よりお食事がはじまりますので、時間厳守でおねがいいたします。
会費 5,800円(大学生2,000円) ~竹之御所流精進料理~
アクセス ・JR中央線武蔵小金井駅 より徒歩10分
(中央特快・青梅特快は止まりません。快速をご利用ください)
11:30 中央改札に集合いただけましたら、団体歩行で向かいます。
・駅からタクシー5分
中央改札を出て左手、ロータリーにタクシー乗り場がございます。
※会場はテーブル席です。靴を脱ぎ、スリッパに履き替え
ますので、是非脱ぎ履きしやすい靴でいらしてください。
竹之御所流精進料理って?
京都・嵯峨野にある尼門跡寺院「曇華院(どんげいん)」は‘竹の御所’ともいわれるそうです。 尼門跡(あまもんぜき)寺院とは、皇女や王女、あるいは公家や将軍様の息女が入寺した寺院のこと。
その曇華院で典座(てんぞ・禅寺の役職名で、お寺の「食」を司る台所の総責任者のこと)も務められた祖栄禅尼が、昭和12年に初代住職として三光院に招かれました。
それから90年近く。皇女さまが日々召し上がる尼寺料理として室町時代から引き継がれた、雅と禅の心が一体となった竹之御所独自の精進料理を、武蔵野の地で3代にわたって受け継がれてきたのが、竹之御所流精進料理だそうです。
現在お料理を作ってくださっているのは、3代目の西井香春さん(本名:西井郁さん)。
西井さんは16歳の時、親戚の岸恵子さんを頼ってフランスに渡り、フランス家庭料理と製菓を学び、帰国。六本木を拠点に料理教室を主宰されたり、NHKきょうの料理にレギュラー出演するなど、フランス家庭料理の専門家として活躍されました。50歳を迎えるのを機に「文化としての日本料理」を学びたいと一念発起され、2代目住職兼料理長の星野香栄禅尼のお弟子さんになられたそうです。
報告)今年2月、下見と称して、お食事してきました。
精進料理ですので、肉魚は一切無し。お出汁にもカツオや煮干しなどは使っていないそうです。素材は簡素ではありますが、皇女さまが召し上がっていただけあって、控えめななかに華やかさと気品を感じます。
まず驚いたのは、ごぼうや昆布の柔らかさと、かぼちゃそのものの力強い風味。素材ひとつひとつに込められた細やかな心遣いが伝わってきます。
お料理は1品1品、順々に運ばれてきます。そして、お料理ごとに解説もしていだだけます。メニューはお煮しめなど変らないものと、月ごとに季節に合わせたお品で組み立てられています。
2月は「かぶらの茶わん蒸し」でしたが、解説の方いわく「6月のメニューが一番おすすめ」だそうです。
下見のときは月の餐(1汁6菜)をいただきましたが、6月の7菜目が特におすすめ
で、最後に伝統のすすり茶も味わえるそうなので、今回の女子グルメの会ではちょっと奮発して、雪の餐(1汁7菜)をみなさんと楽しみたいと思います。
下見のときは頼まなかったのですが、お酒(京都伏見のキンシ正宗)もいただけます。別料金(1,100円程度)になります。お食事の途中で案内がありますので、個別にご注文ください。テーブルの仲間でシェアしてもいいかもしれません。
上にも書きましたが、お料理ごとに解説をいただくので、例年のような「お食事中の自己紹介」はいたしません。お料理をいただいた後、1時間ほど、会場でゆっくりできるようにいたしました。自己紹介などは食後にしたいと思います。
おおまかな目安ですが、14時にお食事終了、15時解散の予定です。