2019年10月26日  秋の歩く会

10月26日(土)、前日の大雨がウソのように、気持ちの良い青空となりました。
集合場所の江戸川橋駅には昭和28年卒の大先輩から平成7年卒までの19名が集まり、江戸の町を潤した神田上水跡に沿って、御茶ノ水の順天堂大学裏手にある東京水道歴史館まで歩きました。
歩き始めてすぐの江戸川橋公園では、たまたまランニングしていた一高の先輩にお会いしました。神田上水は途中、水戸徳川家の上屋敷、今の小石川後楽園を通っていて、そこで1時間弱見学しました。水道橋の交差点付近は人通りも多く、ラグビーワールドカップの応援で来日している外国の方がたくさんいました。そこから坂を登って、秋バラの咲く本郷給水所公苑に到着。そこでお待ちかね創業117年の老舗、神田志乃多寿司のお弁当タイム。隣接の東京水道歴史館内ではちょうど「上水記展」が開催されていて、学芸員による説明を聞くこともできました。
本家、水戸一高の歩く会は台風21号の被害や当日の悪天候のため中止と伺いました。東京知道会のイベントも毎回天候にはハラハラさせられています。無事予定通り実施できたことに感謝いたします。
記事:平林宏子(S62卒)