幹事会メンバー構成と方針
平成28年度 幹事会メンバー構成
平成28年度 幹事長ごあいさつ
幹事長 三ツ石 浩(昭和55年卒)
昨年2015年、S46卒の谷田海先輩から幹事長を引き継いだS55卒の三ツ石浩です。同窓の集いの幹事学年の代表幹事を、笹嶋先輩から引き継いだ後、財務委員会、事務局(会計)でのお仕事をさせて頂いた間、西日暮里事務所のクローズ、年会費の自動引き落としシステムの構築、新ホームページ等を通したネットワークの利用拡大、インターネットバンキングを活用した経費の支払い等、業務効率化等のお手伝いをさせて頂きました。
2年目の2016年は、水戸の知道会との間では、各委員会レベルでも、情報交換や交流が出来ればと考えております。また、会報発行、ホームページやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用等情報発信機能の強化、会費のみならず寄付も含めた財務体質の安定、また、スムーズな世代交代をはかるべく多様な幹事会メンバー構成の構築等、諸先輩が築いてこられた良き伝統を継承するとともに、皆様のご意見を伺いながら、次の世代に引き継げるよう、また、引き続き、女性会員や平成卒業の皆さんも参加しやすい環境を作るべく、同窓会活動のお手伝いが出来ればと思います。
また、来年度は、2年に一度の、役員改選の時期であり、今年は人事選考委員会での審議をお願いする予定です。
平成28年度 事務局長ごあいさつ
事務局長 保坂 賢司(昭和55年卒)
最近衝撃を受けた話題は、囲碁のコンピュータ・ソフトが世界トップクラスのプロに勝利したことです。「1988年1月、ガルリ・カスパロフは少なくとも2000年より前に、コンピュータがグランドマスター(チェス・プレイヤーの最高位の1つ)に勝つことはないだろうと予測」(出所「シグナル&ノイズ」ネイト・シルバー、日経BP社、2013年)したそうです。しかし、同年、デンマーク人のグランドマスターが「ディープ・ソート」というプログラムに破れるという波瀾が起きました。
将棋の世界では、引退した元名人が 2012年に「ボンクラーズ」というソフトに破れ、今では現役の名人や竜王でもソフトに勝てるかどうか怪しい状況のようです。囲碁のルールは比較的シンプルながら、チェスや将棋に比べ盤が大きい(19×19)ことから選択肢が桁違いに多くなります。そのため、コンピュータ・ソフトが勝利するのは10年位先と言われていました。これを覆したのは、ディープラーニングというAI(人工知能)に関する大きなブレークスルーだそうです。
AIが更に進化すると、どのような変化が起こるのでしょうか。人間社会においては、車の自動運転が一般化して交通事故が無くなったり、労働時間が大幅に短縮されたりといった、素晴らしい新世界(Brave New World(?))を満喫できるようになるかもしれません。あるいは、貧富の差の拡大や、さらに極端な例として「ターミネーター」や「2001年宇宙の旅」の映画で示されたような世界が訪れないとも限りません。また、将棋においては、振り駒(先手・後手を決める方法)をした瞬間に、後手投了といった味気ないものになってしまう可能性もあります。
そのような中にあって、私達に付加価値をもたらすのは、同窓会のような利害関係を超えた人間関係ではないでしょうか。当会では、約30年振りに再会した同窓生が、1年かけて「同窓の集い」の準備を行っており、そのパワーには毎年驚かされます。また、昨年は忘年会にあわせて、大学生を対象とした就活支援の試みとして「先輩と語る会」を開催しました。最近では幹事会メンバーも大幅に若返り、イベントへの参加者も多様化しているように思います。会員の皆様におかれましては、引き続き、当会へのご支援、ご協力をお願い申し上げます。
今までの記録